報われない努力なんてない!amazonランキング第1位【運転者】を読んだ結果!

本・紹介

著者:喜多川 泰 
『運転者 未来を変える過去からの使者』
amazon売れ筋ランキング1位
本 日本文学部門・2022/6/13調べ

「俺は運が無い。何をやったってうまくいきっこない
ボロボロだ。人生のどん底だ。苦しい。
なんで俺ばっかりこんな目に合うんだよ。」

そんな人ほどこの本を読んで欲しい。

運転手は答えます。

「運がいい人なんていないし、運が悪い人なんていない。
運はそういうものじゃないんですよ。」

この本を読んだ時私の価値観は大きく変わりました。

どんなにどん底でも乗り越えていける力が
あなたには必ずあるんです。

だから

「不安を感じる必要なんてないんだ」

読み終わった時、少なからずあなたは
こんな気持ちになるはずです。

あらすじ

主人公は先輩に誘われるまま中古車販売会社から
生命保険の営業マンへと転職した。

完全歩合制の職業で運良く舞い込んできた
大量の契約は他社の営業によって
全てがキャンセルされてしまった。

給料減額だけでなくこれまで支払われた
10か月分の保険料を返金しなければならない。

同時に娘は不登校でおまけに反抗期で
言う事を聞かないし

奥さんはそんな状況を知る由もなく
楽しみにしていたパリ旅行のことしか
考えていない。

ただでさえ問題が山積みなのに
実家の方からも
気になる電話が入っている。

「…なんで俺ばっかりこんな目に遭うんだよ」

そんな自分の前に1台のタクシーが
近づいてきたので手を上げると止まった。

運転手は言う。
「まずは、娘さんの学校に急いだほうが
良いんじゃないんですか?」

タクシーに乗らなければいけない理由さえ
忘れていた主人公は行き先を告げていないのに
行き先を把握しているタクシーに驚愕する。

その奇妙なタクシーの運転手は
文字通り運を転ずるもの
『運転者』だったのだ。

主人公はその日を境に
考え方・運命が大きく変わっていく。

読み終わった感想

本当に人生観が変わりました。

運は貯めて使うものであったり
親から受け継がれてきたものだったり

そしてその運の転機は
『上機嫌』でなければ
気付くことは出来ないという事。

また、運の転機があったとしても
すぐに芽が出るわけではない。

植物が収穫の時期を迎えるように
運にも育つ時間が必要なのだ。

私自身10万人に1人のような血液の難病を抱え
高校は中退し、離婚し、鬱になり
人生のどん底にいると言っても
過言じゃ無いんだろう。

そんな時にこの本に出会えて本当に
良かったと思う。

まだ私は生きている。

親が、先祖が
戦争を乗り越えて作り上げてきた未来を
自ら無くすわけにはいかないのだから

足掻くしかできないのなら
必死で足掻けば良い。

生きた先に必ず幸せがあるとは
言わないが、『上機嫌でない人』

『不機嫌な人』に幸せがわかるわけが
無いのだから。

それもそうだ。

口コミ

行き詰まりを感じて苦しんでいた自分には大変心に刺さる内容でした。
無我夢中で読み終え、感謝の気持ちが湧き上がりました。(30代・男性)

帯より引用

苦しいことがあっても乗り越えていける自信がつきました。どう生きていけばいいかわかり、
読後は心が温かく、笑みがこぼれていました。(20代・女性)

帯より引用

運は自分自身だけに使うものだけでなく
全体にとってそれがプラスになれば

いやプラスになるように生きることが
本当のプラス思考なんじゃないか

そういう考え方が心に刺さった。

『この本を読んで人生観や考え方が変わった』
という意見が多く見受けられた。

まとめ

今人生のどん底にいる。
辛い。自分は運が悪い。
這い上がれる自信なんてない。

そんな方は1度読んでみて下さい。

必ず少しでも前向きな気持ちに
なれるはずです。

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感想(44件)

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